サービスデザインネットワークの国際カンファレンス、sdnc13へ参加してきました。
今年は、イギリスのお隣にあるウェールズの首都、カーディフで行われました。
グラグり君もはじめてのUKへ。
Member's day opening
Birgit Magerさんからsdnの活動報告
テーブルを囲みながら和やかなムードで
Member's day session
カンファレンスの前日 メンバーズデイでは、
サービスデザインに関する課題を共有し、解決策を探りあうディスカッションが行われました。
用意されたテーマに、会場からの意見を追加し整理
1. Get Specific(サービスデザインとは何か明確にする)
- サービスデザインを定義するステージにきている。
- それぞれのコンテクストや分野に合ったイノベーションとは?
- デザインとビジネスを統合して考えた場合の位置づけは?
- ビジネス、デザイン、テクノロジー、働き方を統合して考えた時、サービスデザインに求められるリアルなビジネス、リアルな人物像とは?
- より多くのケースで適用し、より広く分配するためには?
- 成果と見返りをどう見せていくか?
4. Braking down organizational barriers(組織の障壁をこえる)
5. Bridge the reality(実現させる)
- 規則(分野ごとの決まり事)を超えてつながるには?
- ギャップを超えて実現させるには?
ディスカッション用の記入フォーマットが用意されている
すばらしいファシリテーターばかりが集まったすごいチーム!
私たちのチームの回答
沢山の課題がありましたが、CEOに、「I can't see a concrete outcome! 」と言われること、をなんとか解決できないか議論。
その結果、プロセスと責任を共有すること、インパクトを測定することが大事という結論に。
Night Reception @ PDR
メンバーズデイのワークショップを終え、カーディフ メトロポリタン 大学の敷地内にあるPDR (National Centre for Product Design & Development Research) のオフィスへ移動。オフィスを見せてもらいながら、地ビールを飲み交流を深める前夜祭。
会場の外でハンバーガーとホットドック
PDRのモーションキャプチャー実演
簡単に3Dデータが作成できる
3Dプリンターと3D用ヒートカッターでつくったモデル
解散後、ビンテージバスで市街地まで送ってもらいました